美容師の仕事は休みが少なく、ハードな勤務と思っていませんか？

美容室は全国に20万店以上あると言われ、コンビニチェーン店の4倍近くの件数となります。

これだけ件数が多いと、やはり各店舗は1人でも多くのお客様に来店いただこうと、夜遅くまで営業したり、定休日を減らしたりします。

また、他店より少しでも差別化しようと、次々と新しい薬剤に切り替え、そのたびに講習会などが実施されます。

これに加え、カットなどのレッスンが行われることを考えると、美容師がハードな勤務と言われるのもうなずけます。

　

でも、毎日のように遅くまで働くと当然疲れが積み重なり、重い疲労感やストレスを抱えてしまいます。

こんな心身状態では、お客様への心からの笑顔、そして集中した施術を続けることはとても難しくなります。

　

これは疲れているスタッフは勿論のこと、お客様にとっても不幸な話で、結果として失客などにつながり、美容室自身が不幸になります。

　

このようなことから、私たちは「お客様にしっかりとした技術・接客を提供するためには、まずスタッフが心身ともにベストコンディションでなければならない」と考え、体調管理やプライベートの充実を重要視しています。

　

例えば、勤務については基本的に「シフト制」「短時間勤務」としています。シフト制・短時間勤務とすることで、美容師の身体に過度な負担を掛けることなく、無理なく長く勤められることを想定しております。

　

また、休日については「週休2日制」ではなく、「完全週休2日制」です。

　

ご存じの方も多いと思いますが、「週休2日制」というのは1ヶ月のうち1回でも週2日であればよく、逆に言え週休1日が3回あっても良いのです。

これに対して「完全週休2日制」は、毎週2日の休みがある場合を指します。

　

私たちは体調管理やプライベートの充実という視点から、この完全週休2日制を採用しています。

プライベートの充実がサービスの質を上げる

週に1日の休みですと、普段の疲れをとるため「1日中寝て終わり」という残念な休日の過ごし方になってしまいます。

しかし、毎週2日の休日があると、1日は身体の疲れを取る休暇に充て、もう1日は元気いっぱいプライベートを充実させることができます。

　

実は、このプライベートの充実はとても大切な事なのです。

例えば、旅行やレジャー、またちょっとしたショッピングを通じて「お客様目線」を養うことができるのです。

　

つまり、毎週のようにプライベートを充実させることで、数多くの「お客様目線」でサービスや接客を観察することができ、これが実際の仕事に役立ち、美容室のお客様へのより充実したサービスや接客につながってくるのです。

　

このようにプライベートの充実は美容師個人にとっても、お客様にとっても大きなメリットにつながるため、しっかりと休日を取り、心身ともにベストコンディションにすることはとても重要と考えています。

シフト制・短時間勤務・完全週休2日制が実現できる

ここまで考えると「シフト制」「短時間勤務」「完全週休2日制」は、とてもメリットが大きいことが分かります。

しかし、これを読んだ方の中には「そんなに仕事の時間が短く、休日が多くて美容室経営は大丈夫？」と思う方や、中には「働く時間が少ないということは給与が低いってこと？」と心配される方がいらっしゃるかもしれません。

　

詳しく施術メニューの料金表をご覧いただければ分かると思うのですが、実はitoの料金は他の美容室より少し高くなっています。

勿論、これは単に料金が高いのではなく、お客様が抱えている髪に関する悩みを解消する技術・薬剤・システムが整備されているからです。

　

これを聞くと「技術やシステムを覚えるのが大変そう」と心配されるかもしれませんが、それも不要です。

　

少し経営の話になってしまいますが特殊な技術、覚えづらいシステムだと施術を担当できるスタッフが限られてしまいます。その結果として予約が取りづらく、お客様に迷惑が掛かってしまいます。

　

そのため、美容師の技術力などに関係なく、誰でも簡単にマスターできる教育システム・マニュアルを完備しています。

このように教育環境が整っているから技術に自信の無い方、長いブランクがある主婦の方でも安心して美容師として輝いていただくことができるのです。